D.R.
本店工事第二部第一工事課
2018年入社
理工学部卒
阪急阪神東宝グループの安心感、
風通し抜群な社風も入社の決め手に
大学ではロボット工学分野を学び、電気と機械の知識を身につけました。就職活動では、業界にこだわらず自分に合う会社を探すことに注力。そうした中で、大学での企業説明会において社員同士の仲が良く、風通しの良さそうな雰囲気を最も感じられたのが当社でした。もちろん、阪急阪神東宝グループの一員という安定した経営基盤も魅力に感じたことの一つです。
ちょうど私が入社した2018年からは、新しい新人教育制度がスタートしており、入社1年目は教育センターで基本的な社会人マナーや業界知識を学んだほか、現場を見る機会も多くありました。また業務で必要となる第二種電気工事士や消防設備士甲種4類の国家資格を取得。さらに実務経験が必要な第一種電気工事士と二級電気工事施工管理技士については、学科試験の勉強の半分を1年目に完了させることができました。実務を始める前に1年間学ぶ環境があったことで、設備や工事についての知識を身につけられたのは良かったですね。
街の発展を支える大規模工事の中で
人々の憩いの場となる公園工事に関わる
2年目からは現場配属となり、先輩・上司のもとで施工写真の撮影・整理や安全書類の整備、施工図面作成、現場立会いなどの業務を経験。4年目からは見積書や予算書の作成といった数字に関わることも任されるようになりました。この期間にさまざまな工事案件に関わり、業務の流れやパートナー企業との関係性も築くことができました。そうして現在では後輩の指導・教育などにも携わっています。
案件として今関わっているのは、大々的に開発が進む梅田の北エリアの公園建設工事です。その中で当社が任されているのは、公園内や周囲の街灯、園内に配置される施設のテナントの内線工事。現在は、電気インフラ用の線を通すための配管を地中に埋設する外構工事を進めている最中で、まさに佳境といったところです。日々の業務では、苦労して作成した施工図面通りに現地で配管や線、設備などがピッタリと納まった時に達成感があり、面白いですね。
阪神甲子園球場のリニューアル工事を
グループ・全社一丸でやり遂げた感動
電気・内線工事の施工管理職としてやりがいを感じる瞬間は、建物が完成した後、照明器具の設置も完了し、テストで一斉に照明を点灯させた時です。まさにこの感動を味わうために頑張っているといっても良いくらい、大きな達成感や手応えを得られます。その意味で今までで一番印象に残っている仕事は、阪神甲子園球場の外野の改修工事。私は新設される飲食店舗やラウンジなどの電気工事に参加しました。
この工事では、シーズンオフ中で阪神甲子園球場も休みとなる限られた期間内で完成させねばならず、進捗管理や資材の手配など、いろいろと苦労をしました。また私たちの担当以外の場所も同時に工事が進行していたため、互いの工事の進捗も意識しながら進めていくことにも配慮しました。そうして私たちの担当部分が完成し、他部署が関わっていたナイター照明の更新工事も完了。夜、照明に灯りが灯った瞬間は、歴史に残る建物の工事に携わったという実感が溢れてきましたね。
私の成長ポイント
電気工事に関する知識や工事資材に関する知識、施工図面の作成スキル、さらに現場を動かすマネジメントスキルが身についたのはもちろんですが、それ以上にどんな工事も責任を持ってやり遂げる責任感が養われたのは自分でも良かったこと、大きな成長だと感じています。これは、2年目から色んな現場に行かせていただき、先輩や上司のやり方を見ながら学ばせていただいたことが大きいと思いますし、職人のみなさんとの関わりの中で教わることも数多くありました。また若手の時から責任ある仕事を任せてもらえたことも大きく影響していると思います。
今の大規模工事が完了した後は、責任者として現場を任されるポジションになると言われているので、今後はもっと多くのことを吸収し、「この人になら安心して任せることができる」と誰からも信頼されるよう、さらなる成長を実現するとともに、より大きな工事やプロジェクトに関わっていきたいと思います。
とある1日のスケジュール
- 8:00
- 出社・朝礼
- 8:30
- 施工現場の確認
- 10:00
- 定例の打ち合わせ
- 12:00
- お昼休憩
- 13:00
- 施工現場の確認
- 14:00
- 施工用図面・書類作成
- 16:30
- 施工現場の1日の進捗や工事の質を確認
- 17:00
- 事務所内でメンバーと打ち合わせ
- 18:00
- 施工図面・書類作成後退社
休日はソロまたは友達と海釣りに。以前は、ハマチを釣り上げ、自分で捌いておいしくいただきました。