職種別座談会

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#01入社時に誰もが感じたのは、
会社の安定性と社会貢献性

Qみなさんの入社のきっかけ、中央電設に魅力を感じたところは?

N.K.
私は、もともと鉄道に興味があって、大学でも電車のモーターを研究していました。その中で友人から当社のことを教えてもらい、企業説明会に参加して事業内容に興味を持ちました。
M.M.
入社を決めたポイントは何だったんですか?
N.K.
実は、内定が出るのが一番早かったという。すごくシンプルな理由で…。
M.M.
同じです(笑)。阪急阪神東宝グループの安定感に惹かれたという理由はありますが、早く就職活動を終えたいと考えていた中で当社は早い段階で内定が出ましたから、他の会社を受けることなく入社を決めました。
Y.R.
そうなんですね。私は昔から野球が好きだったことが当社に興味を持ったきっかけ。最終的に阪急阪神東宝グループの安定感、阪神甲子園球場の工事にも携わっている会社ということが、入社の決め手になりました。
H.A.
みなさん色々なきっかけがあるんですね。私の場合は、大学が東京だったので、就職時は、地元の関西に帰りたいという思いがありました。その中で大学で紹介してもらったのが当社です。
Y.R.
じゃあ本社が大阪にあって関西圏で働ける当社の環境はピッタリですね。
H.A.
そうです。それにずっと阪急電車・阪神電車の沿線、阪神甲子園球場も近いエリアで育ちましたから、自分達の身近なものを支えている当社に親近感を持ちました。最終的に建設・設備事業を展開する当社で、私も何か地元の関西に貢献できたら良いなという希望を持って入社を決めました。
N.K.
その気持ち、よくわかります。私も鉄道という、人の毎日の暮らしに不可欠な交通インフラを支える。そんな使命感を持って働けることも魅力に感じて入社しましたから。
Y.R.
あと、アットホームな雰囲気というか、先輩や上司と話しやすそうなところや若手にも色んなことを任せてもらえる社風が魅力だったという人も多いですよね。実際私も入社してから人間関係で悩んだことはないですし。
M.M.
本当ですね。私たち現場の方も上司に相談すれば、常に色んなことを教えてくれますし、けっこう2〜3年目に大きな工事案件を任せてくれたりということも多いですからね。

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#02色んな職種が共に助け合い、
人の暮らしを支える仕事

Qそれぞれの仕事内容は? どんなやりがいを感じられますか?

M.M.
今私は、阪神タイガースの2軍施設移転に伴う電気工事にサブとして関わっています。業務としては、ゼネコンと打ち合わせをしたり、施工図面をつくったり、現場の施工管理をしたりですね。
Y.R.
2軍用の球場や練習場、寮とか全てですよね?かなり大きい工事案件なのでは?
M.M.
私にとっては、今までで一番大きい案件ですね。約50000平米の敷地規模の案件ですから大変ですが、完了した後の達成感は相当すごいだろうなと今から想像しています。
N.K.
私は最近まで阪急電鉄の信号設備の雷害対策工事に関わっていました。そして今は、阪神電鉄の甲子園〜堀切川操車場の区間の無絶縁軌道回路装置更新工事の現場代理人を任されています。
H.A.
その区間から考えると相当距離もありますし、かなり大変そう。
N.K.
正直、無茶苦茶大変です(笑)。使用するケーブルだけでも40,000m、しかも機器を全て切り替えますから。でもこの仕事では、難易度の高い工事、苦労の多い工事ほど、すべてが完了した朝、一番列車が走っていくのを見た時の感動は言葉で表せないほどです。
H.A.
N.K.さんやM.M.さんの工事に関わる資材を購入をするのが私の役目なのですが、価格や品質、後は納期も配慮して資材の購入先を交渉するのがなかなかハード。資材がなければ工事が進まないし、仕入額が高ければ工事全体の利益を減少させてしまうし、色んなバランスを考えるのが難しいです。でもそれで工事部門や営業部門の仕事が円滑に回り、喜んでいただけたら私も嬉しいです。
Y.R.
取り扱う金額が何千万、時には何億円ですもんね。H.A.さんたち資材担当のみなさんの頑張りには、私たち営業もすごく助けられていますよ。
H.A.
ありがとうございます! そう言ってもらえたり、思ってもらえるのが私のやりがいでもあります。ちなみにY.R.さんたち営業職は、どんなところにやりがいを感じているのですか?
Y.R.
私は官公庁案件の営業として、日々情報収集を徹底して工事が発生しそうな場所を予測し、備えた上で、入札が始まった場合、価格を上司と検討し、獲得するという仕事をしています。案件を獲得した際も手応えを感じますが、やはりその後、建物が完成した時が特に感慨深いですね。

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#03職種を超えて連携しやすい、
助け合いの心があふれる職場

Q中央電設では職種間の連携は取れているのでしょうか?

H.A.
もしかしたら、このメンバーの中で一番色々な部署、職種の人と関わっているのが資材担当の私かもしれませんね。
N.K.
本当ですね。よくH.A.さんには、資材の発注でお世話になっていてます。書類の不備を助けてもらったり(笑)。
M.M.
私もよくH.A.さんには、助けてもらっています。何と言っても仕事が早いし、的確。施工担当としては安心して工事に携われています。
H.A.
現場の最前線でお仕事をされているみなさんが少しでもスムーズに工事ができるようになればといつも考えてやっていることなので、今の言葉は励みになりますね。
M.M.
職種間の連携という話で言えば、現場と営業もかなり密接に関わって仕事をしますよね。
Y.R.
私が担当している官公庁の工事案件では、入札の際、工事担当者名を明記しなければ入札参加できません。だから、余計に現場の技術者一人ひとりのことを理解して、関係性を築いておくことが大事ですし、日頃から積極的に関わるようにしていますね。
M.M.
私も大阪大学の施設の建設に関わった時は、現場代理人として名前が記載されていて、「これはしっかりしないといけないな」と思いました。
Y.R.
営業時にお客さまから、当社の施工管理の品質を信頼いただいて発注いただくことも多いですが、案件が終わった後に担当した現場管理人のことを褒めていただいたり、「別の案件をまたこの人にお任せしたい」と名指しでお声がけいただくこともありますから。
M.M.
それは嬉しい。これからもっと頑張って良い工事をしようという気になります。
N.K.
私はあまりその機会はないですが、技術提案などでも営業職と施工管理職は一緒に同行することがありますから、その面での連携も多いですよね。
Y.R.
本当にそうですね。営業は社内の色んな職種と連携しますが、難しい案件提案などでは、施工管理職の人に同行いただき、専門的な工法を説明や提案をしてもらえるのは毎回心強く思っています。
H.A.
やっぱり当社が受注する工事案件は、金額規模や内容の規模が大きいものが多いですから一人の頑張りでだけで完結できることはないですよね。その分、色んな部署、色んな職種が協力して仕事を取り、工事を完成させていく。そんな一体感を感じて働けますね。

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#04自分を成長させられる環境で、
自己実現し、長く働いてほしい

Q今までを振り返って思うことや、未来の仲間に伝えたいことは?

Y.R.
もともと私は人見知りで、入社2〜3年目までは、「自分は営業に向いてないのかな」と思うこともありました。ですが、施工管理職など現場の人が懸命に業務に取り組んでいる姿に刺激を受け、気がつけば10年。その中で営業としてのスキルも身につきましたし、この仕事の面白さもわかってきました。
N.K.
私も仕事を通して、お客さまの工事担当と技術的なことや設備のことについて専門家の視点で話せるようになりました。数多くの鉄道信号設備に関する工事を経験して、工事についての不安も少なくなってきたことから、入社時と比べてずいぶん成長できたなというのは感じます。
M.M.
施工管理職は、入社してから本当に色んな現場を経験させてもらえる中で知識やマネジメント力も磨かれますよね。中でも早い段階から現場代理人など、責任者として経験を積めるおかげで、成長スピードはすごく早いと感じます。
H.A.
私は、入社した時は電気や工事の知識はゼロの状態でしたが、資材購入の仕事で設備や機器を扱う中で自然と詳しくなりました。さらには金額交渉をもっと効果的に進めていくためにも、設備や機器、工事全体のことも深く知りたいとの思いも芽生えました。
Y.R.
当社に興味を持っている学生のみなさんに伝えたいのは、当社には各職種で仕事内容は違うけれど、仕事や仲間との関わりを通して成長できること。また成長した分、より大きな仕事ができ、そのフィールドがあることですね。前向きな人であれば自分のやりたいことができる環境があります。
N.K.
もう一つ伝えたいのは、人間関係の良さですね。上司や先輩は若手の面倒見が良いですし、人を育てることも大事にしています。そればかりか、パートナー企業のみなさんとの関係性も良くて、まさに人間関係はパーフェクトだと言えるくらい。
M.M.
自分の思っていることを何でも言いやすい風通しの良さがあり、特に若手の声を大切にしてくれますから、その点も魅力だと思いますね。
H.A.
それに男女関係なく働きやすく、多くの職種と日々関わり、助け合いながら仕事ができる。そんな環境だから、長く働けると思いますし、自分の理想とするキャリアや成長も実現しやすいと思いますよ!

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